カロリーについて最低限知っておくべき知識4つ

カロリー ヘルスケア
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ダイエットや健康維持を行う上で、食事管理は必須事項です。
この記事では、「カロリー」について、最低限知っておくべき知識について記載します。

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1.カロリーとは?エネルギー源のこと

まず、カロリーって何?と聞かれた時に、どんなイメージを持つでしょうか?

カロリーって何でしょうか?

カロリーは、生きる為のエネルギー源です。 

生きる為には、エネルギーが必要です。

そして、食品には、カロリーが含まれます。(一部含まれないものもあります)

生きる為にはエネルギーが必要、だから食品を食べる事でエネルギーを身体に蓄える必要があります。

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2.エネルギー源を構成する3大栄養素

カロリーは、3大栄養素がそれぞれ持っています。
3大栄養素は小学校の家庭科で出てくるので、何と無く覚えている方も居ると思います。
下記の3つです。

・糖質(炭水化物)
・タンパク質
・脂質

それぞれのカロリーは下記です。

・糖質(炭水化物):4kcal
・タンパク質:4kcal
・脂質:9kcal


上記の3つの栄養素の合計で、食事のカロリーが決まってきます。

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3.不要なエネルギー源は身体に蓄えられる

毎日、1日にどれくらいのカロリーを食事からとっているでしょうか?

1日の総カロリーについて、考えた事はあるでしょうか?

カロリーは人が生命を維持、活動する上で必要なエネルギー源です。

ですが、生命維持・活動に必要以上に取りすぎた分は、脂肪となり体に蓄えられます。


例えば、30歳成人男性が1日に必要な総カロリーが2000kcalだとします。

ある日の総摂取カロリーは3000kcalでした。 すると、1000kcal分余剰分となりますので、
余剰分のエネルギーは身体へ蓄えようとします。

そして1000kcal分の余剰エネルギーは身体へ蓄えられます。(脂肪等となって)

脂肪となってエネルギーが蓄えられると、身体に贅肉がついていきます。

上記が、一般的に言われている「太る」大まかなメカニズムです。


4.必要なエネルギーが足りなかった場合は?

では、逆に1日の生命維持に必要なエネルギーが食事からとられなかった場合はどうなるでしょうか?

たまたま忙しくて、朝食を食べ忘れカロリーが減ってしまった。そして1日の活動に必要なエネルギーが不足してしまった。

その時、人間の活動は急に停止するでしょうか? しませんね。

足りなくなった時は、人の身体は身体に蓄えてある貯蔵エネルギー源らエネルギーを作り出します。

身体についている脂肪 も蓄えられている貯蔵エネルギー源の一つです。

脂肪等の貯蔵エネルギー源から、エネルギーを作り出し、不足分のエネルギーを補填します。

1000kcal足りなければ、1000kcal分のエネルギーを、身体に蓄えられている貯蔵エネルギー源を使用します。


エネルギー源が使用され、脂肪を使用すると、身体の贅肉が減っていきます。

上記が、一般的に言われている「痩せる」大まかなメカニズムです。

まとめ:カロリーの最低限の知識

カロリーに関して、4つの事をザックリと説明致しました。


①カロリーとはエネルギー源ということ

②カロリーは3大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)に含まれること

③摂取エネルギーが 過剰 だと、身体は備蓄エネルギーとして蓄え「太る」

④摂取エネルギーが 過小 だと、身体は備蓄エネルギーを使用し「痩せる」


これらは、最もカロリーの基本となる考え方となりますので、頭に入れておくとよいでしょう。

人間の身体は複雑にできており、ただカロリーを減らしただけで痩せる
逆にカロリーが10kcalでも超えたら脂肪となる、と教科書通りにいかないこともあります。


しかしながら、まずはカロリーに関する基本として、上記の4点は必ず理解をしておきましょう。