IT業界のお金と案件の流れ、仕組みを知る

ビルなど、社会のイメージ ITエンジニア(インフラ)
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こんにちは。terminationです。

誰でもITエンジニアになる事はできる。具体例紹介として
未経験からITエンジニア(インフラエンジニア)を目指すという目標のもとに、

この記事ではIT業界(主にインフラ)の会社やお金の流れについて 記載します。

・IT会社って、どんな会社があるの?
・お金の流れ?なにそれ美味しいの?

特にお金の流れについては、現役SEの方でもよく理解されていない方も多い気がします。
また、ITに関連の無い方は、どんな会社があるのか等もわからない事もあると思いますので、

私の経験を元に、お話していきます。

ご注意事項:
本記事にある記載は、筆者の私見によるものであるため、実際の事実とは異なる場合があります。


この記事を書いている私のプロフィールを簡単にご紹介します。

・35歳、IT業界通算7年(営業経験3年、SE経験4年)
・IT会社で人事担当の経験あり(中途採用の求人や面接を担当)
・現在は大手通信系事業者のクラウドシステム更改案件で設計を中心に担当


本記事の内容

・IT会社(インフラ)の種類
・IT会社のお金の流れ

IT会社について、少しでも理解が深まって頂けたら幸いです。
また、IT企業でこれから働こうと思っている方は、会社のイメージ等をふくらます参考となれれば幸いです。

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IT会社(インフラ)の種類

一般的に、下記のような種類の会社があります。

①エンドユーザー(略称:E/U)
②システムインテグレータ(大企業系)(略称:SI,SIer)
③システムインテグレータ(中堅以下)
④それ以外の中小IT会社(ソフトハウス)


未経験の方が就職(転職)する場合は、ほぼ9割方が④種類の会社だと思ってもらって良いと思います。
(新卒などの場合を除いて)

大企業と中堅以下のSIの違いは何?とかなってくると、定義が面倒なので、
あくまでイメージで捉えてください。

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IT会社のお金の流れ

IT会社でお金の流れを知る事は、かなり重要です。
今現場で働いている若手のSEなんかでも、よくわかっていない人が多いです。

なんとなくのイメージだけでも、覚えておいて頂けると後々役立ってくると思います。

上記の①~④、どの会社でも「売上」というものが発生し、社員(システムエンジニア)に給料を払います。

概ねのお金の流れは
①(E/U)→②(大手SI)→③(中小SI)→④(それ以下の中小会社) です。

もう少し現実世界チックに例えてみます。

①(E/U)の アメリカ生命保険会社(仮称)という会社が、自社のインフラシステムを
②(大手SI)のサトウ電機(仮称)に発注します。(1000万円)

IT業界のお金の流れイメージ図


②のサトウ電機が1000万円で引き受けます。サトウ電機は10人の自社の社員に30万ずつ給料を払い仕事をします。しかし、①から依頼されているインフラシステムには到底人手が足りない事に気づいたため、③(中小SI)のスズキ電機に500万円で10人の人手の依頼をします。
※この時点で②のサトウ電機は、1000-300-500=200万円の会社利益が発生。

IT業界のお金の流れイメージ図

③のスズキ電機が、500万円で引き受けます。サトウ電機は5人の自社の社員に25万ずつ給料を払い仕事をします。しかし、②から依頼された10人には、人手が5人足りないため、④のヤマモトスタッフサービスに200万円で5人の人手の依頼をします。
※この時点で③のスズキ電機は、500-125-200=175万円の会社利益が発生。

IT業界のお金の流れイメージ図

④のヤマモトエンジニアリングが、200万円で引き受けます。ヤマモトスタッフサービスは5人の自社の社員に20万ずつ給料を払い仕事をします。
※④のヤマモトスタッフサービスは、200-100の100万円の会社の利益が発生。

IT業界のお金の流れイメージ図


さて、①のアメリカ生命保険会社は、どこで売上を得ているでしょうか?
→保険会社なので、保険の契約料をお客様からもらっている事でしょう。

ザックリ、こんな感じです。

あとはパターンが少し変わるだけです。

・①→②で完結の場合もあれば、
・①→②→③→④→④・・・人が集まらない場合はさらに他会社に発注となる事もあり、
・①→④ みたいな事もあります。

ただ、概ねは①→②→③→④ みたいなお金の流れをしている。とだけ覚えておいてもらえればOKです。

契約形態とか発注形式とかの業界用語

上記のお金の流れが、概ねのIT業界のお金の流れと同時に
案件(お仕事)の発注の流れでもあります。

その際に、実際は発注形式やら契約形態やらで、色んな専門用語が出てきます。

正直、複雑ですし面倒な仕組みになっていますので、まだ現時点では理解を深めなくてOKです。

正し、ゆくゆくSEとして働き出す頃には、少しづつ仕組みを理解する必要があります。
興味があれば、ググって調べてみてください。

関連しそうな業界用語をずらっと並べてみます。

・請負契約
・準委任契約(委託等ともいう)
・SES契約
・多重商流・再委託
・E/U直請け案件
・元請け案件
・SES会社


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この章のまとめ

・IT会社と呼ばれる会社には、幾つか種類がある
・IT会社のお金の流れ(=案件の流れ)について
・発注やら案件の流れに関連して、専門用語がたくさんある

この記事では、上記について説明を致しました。

次の記事では、IT業界(インフラ)の仕事について 書いていきたいと思います。

より具体的に理解を深めてみたい方は、問い合わせフォームより連絡を頂ければ、質問に応じお答えさせていただきます。※

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