【未経験者向け情報】インフラエンジニアの仕事内容は、具体的にどんな仕事?

スーツを着た子供 ITエンジニア(インフラ)
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こんにちは。terminationです。

この記事では、インフラエンジニアの仕事内容について、書いていきたいと思います。

特にIT業界について未経験の方や、エンジニアの仕事についてよく解らない方向けに、IT業界の「インフラ」とよばれる分野の仕事内容についてお伝えできればと思います。

▼世間のイメージ

インフラエンジニアって、どんな仕事があるの?
インフラエンジニアの仕事って、難しそうなイメージ・・。


この記事でお伝えしたい事は、下記の内容です。

この記事でお伝えしたい事

・ITエンジニア(インフラ)は色んな職種があるけど、大きく分類すると「考える系の業種」と「作業系の業種」に分けられるという事。

・エンジニアに仕事は難しそうに見るすが、実はそこまで難しい内容では無いという事。


インフラエンジニアの職種は、考える系と作業系の業種に分類できます。
一定の知識や技術は細かい業種ごとに必要ですが、
基本的には、誰でもITエンジニアなる事は可能と、筆者は考えています。

具体的にどんな業務をやっているのか?
また、自分にもエンジニアの業務ができそう!と、一人でも多くの方に思って頂けたら幸いです。

この記事を書いている筆者について、簡単に紹介させて頂きます。

▼筆者の紹介(ITエンジニアとしての業務経験)
IT業界経験年数 7年(営業経験:4年SE経験:4年)

▼案件や業務の経験
・PCキッティング・展開
・各種ネットワーク詳細設計・構築
・各種サーバー設計・構築
・ヘルプデスク(Windows、Office365製品サポート)
・仮想化設計/構築
・クラウド設計/構築

筆者のSEプロフィールの詳細については、下記記事で紹介していますので、
詳細が知りたいという方は、ご確認下さい。筆者のプロフィールの詳細は、下記をご覧下さい。

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エンジニアの仕事は、大きく分類すると「2種類」のみ

インフラエンジニアの業種は、フィールドエンジニア系やシステムエンジニア系といった分野に分ける事ができますが、インフラエンジニアの仕事の根本としては、上記のどちらも特別に難しい事はやっていません。

大きく分けて「考える系の仕事」「作業系の仕事」のどちらかをやっているだけです。

インフラエンジニアの業種のイメージ図を作ってみました。

インフラ業務のイメージ図
インフラエンジニアの業務(考える系・作業系のイメージ図)






それぞれの作業について、もう少し詳細を書いてみたいと思います。

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インフラエンジニアの仕事の種類

インフラエンジニアの仕事の種類ですが、ここでは大きく分けて2種類としたいと思います。(FE系、SE系)
実際の業種名とは相違がある部分もありますので、あくまで仕事内容のイメージとして見てみてください。

フィールドエンジニア系(FE)

▼この業種の特徴:
PCの設定やインストール作業などをメインに行う業種です。
「手順書」と呼ばれる操作マニュアルが基本的に準備されているため、技術が低くても誰でも仕事ができます。
後述するSEの下流系の仕事と同じく、「作業系」の仕事です。

▼主な仕事内容:
・PCやタブレット、NW機器の設定、組立作業
・PCやタブレット、NW機器の設置、配線

技術レベルの比較的低いカテゴリとして、 フィールド系というのがあります。
主な仕事内容は、パソコンやタブレット、NW機器(ルーターやスイッチ、アクセスポイント等)へ、インストールやアップデート等、設定作業を行っていくものです。

業界では、キッティング とか言われたりします。

関連ワード:
PC設定、PC展開、クライアント端末キッティング、NW機器設定、Windowsアップデート 等


フィールドエンジニアの仕事について、より詳細な業務内容は下記の記事に記載しています。
よろしければこちらも確認してみて下さい。

システムエンジニア系(SE)

SE系の仕事は、サーバーエンジニア、フィールドエンジニアなと、実際は様々な種類がありますが、
大きく分けて2つ(上流系・下流系)と思ってもらって良いと思います。

今回は、初心者でも解りやすいようにザックリと書きたいと思います。

上流系(設計業務等)

上流系業務の特徴は、「考える系」の仕事が多いという事です。

主な仕事内容:
・設計書等の仕様などについて考える
・設計書等実際に執筆する(ドキュメント作成)
・システム要件について協議したり調査する
・システムの検証・評価

この仕事の特徴:
上流系の業務は、「作業系」よりも「考える系」の仕事がメインとなります。

ファミリーレストランで例えると、
料理をお店で作るアルバイトでは 無く、
料理のレシピや種類を考える社員・本部の人 みたいなイメージです。
実際に考案したレシピ通りに料理を作る(検証)をしたり、作った料理の味見(評価)をしたりもします。

上流系の仕事をするには、経験や技術がある程度必要となってきます。
下流系の仕事で経験を積んでから、ステップアップしていく事が多いです。

関連ワード:
PJT管理、要件定義、基本設計、詳細設計等

下流系(構築・運用業務等)

下流系業務の特徴は、「作業系」の仕事が多いという事です。

主な仕事内容:
・上流が作った設計書に沿って、サーバなどシステムを構築する
・試験項目に沿って、システムに異常が無いか試験を行う
・システムを運用手順書に沿って、運用する

この仕事の特徴:
下流系の業務は、「考える系」よりも「作業系」の仕事がメインとなります。

先程のファミリーレストランの例で見ると、
料理をお店で作るアルバイト的存在です。

まずはレシピ(設計書)を見ながら、構築や運用(料理を作る)作業を繰り返していきます。
また、作った料理がレシピ通りに出来上がっているか、チェックリストに沿って確認(試験)

等もします。

関連ワード: サーバー構築、単体試験、結合試験、XXシステムの運用 ヘルプデスク 等

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この記事のまとめ

・インフラエンジニアには、主にFE・SEとよばれる仕事の種類がある。
・SEには、上流系・下流計の2つの仕事がある。

ここまでで、インフラエンジニアの主な仕事の種類について書きました。

いかがでしたでしょうか?

もう少し具体的に業務のイメージを沸かせたい!という方は、
具体的な「FEやSEの一日の業務の流れ」について、筆者の実体験を元に下記にそれぞれ記事を書いていますので、よろしければこちら確認してみて下さい。


▼フィールドエンジニアの一日



▼システムエンジニアの一日(ややブラック版)