【ITエンジニア】残業を回避して健康的に仕事をする

ジャンプする男性 ITエンジニア(インフラ)
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案件が忙しくて、とても定時で帰れる状況では無い。

自社のメンバー管理や、自社作業があるため、現場の定時後にも仕事をする必要がある。

ITエンジニアが残業をする場面と言うのは、多々あると思います。

しかし、残業を基本的にするべきでは無く、残業をしないように普段から立ち回る事が必要と
筆者は考えています。

筆者について、簡単に紹介させて頂きます。

▼筆者の紹介(ITエンジニアとしての業務経験)
IT業界経験年数 7年(営業経験:4年SE経験:4年)

▼案件や業務の経験
・PCキッティング・展開
・各種ネットワーク詳細設計・構築
・各種サーバー設計・構築
・ヘルプデスク(Windows、Office365製品サポート)
・仮想化設計/構築
・クラウド設計/構築

筆者のSEプロフィールの詳細については、下記記事で紹介しています。



8時間以上の残業というのは、ITエンジニア(に限らず)にとって、健康・パフォーマンスの観点から有害であるため、基本的に避けるべきです。

残業がもたらすITエンジニアへの影響については、下記記事も参考にしてみて下さい。


しかし、残業=極力なくすべき という風習は、まだまだ日本の社会では定着していないように筆者は感じています。

筆者は2020年、会社員としてエンジニアで常駐していた時に、残業も含め精神的に大きなストレスを受け続け、健康を大きく損ないました。
(1週間程、出社不能になり、その後セルフマネジメントを行い業務には復帰しています。)

その後はフリーランスになる事で会社に縛られる事無く、残業も基本的には回避してエンジニアとして業務を続けています。

残業を避け、健康を維持しつつ、またエンジニアとしてパフォーマンスを上げながら業務を続けるにはどうしたらよいか?

筆者の経験を元に記載していきます。

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残業に関する認識を改める(許容は30分まで)

まず、残業に関する認識を改めましょう。

許容できる残業時間は、人間の集中力が続く観点も踏まえると0分~30分まで。

それ以上の残業が起きる事態は、異常事態であるという認識を持つことが大切です。
筆者は、残業が発生する事態になったらその時点で負けだと思うようにしています。

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残業をしない=仕事を投げ出す ではない

次に、よく勘違いしている方が多い事について書いておきます。

残業をしない = 仕事が終わっていない状態でも無理やり切り上げる では無いという事です。

私は残業をしません、だから仕事が終わっていようが無かろうが、時間になったら問答無用で終了します。という状態は、エンジニアとしてパフォーマンスが高いとは言えません。

残業を回避しつつ業務を遂行するための大前提は、下記です。

▼業務への取り組みの大前提事項
・業務時間(8時間以内)に仕事を終わらせるように調整し、取り組むこと。
・業務時間内に終わらない場合は、必ず納期について調整をするよう調整、立ち回ること。


この前提条件を常に持ち、業務への立ち回りをしていけるようになると良いと思います。

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「仕事が終わらない」 状態を作らないようにする

残業や業務への取り組みに関して認識を改めた次は、基本的な立ち回り方について記載します。

仕事の基本スタンスは、「仕事が終わらない状態を作らない」という事です。

残業をする理由は様々ですが、最も代表的な理由は「仕事が終わらない」からでしょう。
「仕事が終わらない」とは、もう少しかみ砕くと下記のようなパターンです。

▼仕事が終わらない要因

・やるべき事が多すぎて、定時の時間内では終わらない
・期日が迫っているため、今日中に終わらせなくてはいけない仕事がある


このような事態になってしまったら、「負け」です。
このような事態になる前に、先回りして対策をしておくことが、大切です。

先回りの対策は、下記の通りです。

業務量や期限を調整、相談する

自身のその日の業務量は、8時間以内に終わる業務量でしょうか?
終わらない業務量だと解った時点で、上司や関係者に「相談」し、調整を行いましょう。

その業務の期限は、残業が不要な適切な期限でしょうか?
残業が不可避だと解っった時点で、上司や関係者に「相談」し、調整を行いましょう。


そんなこと(上記のような相談・調整)は当たり前だよ と思われるかもしれませんが、
当たり前の事を、当たり前にできていない方が多く、残業まみれになって健康もパフォーマンスも下がり続けるPJTが多いのが日本のインフラ業界の現状、と筆者は感じています。

残業はNoと言っても8時間以上の業務量を強いられる場合は、PJTや会社に問題がある

しかし、上記のような当たり前の相談・調整ができないから残業になっている。という事は事実あります。

この場合は、「PJT(案件)や所属している会社そのものに問題がある」 という意識を持った方が良いです。
問題というのは、残業=健康被害、パフォーマンス低下の意識が無い(または低い)という事です。

残念ながら、日本のIT業界(インフラ)・会社では、まだ「残業を行う事=仕事のパフォーマンスが高い事だ」 という間違った認識は、まだ根強く残っているのが現状です。

この場合は、無理に真正面から対応せず、自身を護る(自分だけは健康被害を受けないように立ち回る)立ち回りや、また転職をして環境を変える事をおすすめします。

健康を第一に考え、パフォーマンスを落とさずキャリアアップしよう

ITエンジニアに限らず、全ての人間に取って、身体は資本です。
遊ぶにしても、働くにしても、キャリアアップするにしても健康が無くては何もできません。

健康に悪影響のある残業はなるべく避け、パフォーマンスを落とさずに仕事を続けていきましょう。

また、健康を維持していくためには、適度に身体を動かし、運動不足を解消する事も必要です。

ITエンジニアにオススメな運動解消の方法については、下記記事でいくつか紹介されていますので、
こちらも確認してみて下さい。(当サイトの記事も紹介されています。)

▼運動不足解消におすすめの方法 まとめ記事

【外部サイト】freelance hub
デスクワーカー必見!試してみたくなる運動不足解消におすすめの方法を紹介

記事内で紹介頂いたのは下記の記事です。紹介頂きありがとう御座いました。