有酸素運動は、ダイエットに必須なのか。筋トレとどんな違いがあるのか。

ウォーキングする男女の画像 ダイエット/健康管理
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こんにちは。terminationです。

運動というと、一般的に筋トレ・有酸素運動の2種類が思い浮かぶと思います。

ダイエットには有酸素運動を行わなくてはいけないのか?
筋トレは、ダイエットには効果が無いのか?
など、私も当初よく考えていました。

この記事では、有酸素運動と筋トレの各運動のポイント(特徴)を記載し、
効率よく、それぞれの運動を取り入れるきっかけとなれればと思います。

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1.筋トレ(無酸素運動)の運動効果

・筋トレを実施する事で、筋肉の維持、筋肉量の向上が期待できます。 筋肉が増えると、代謝(消費カロリー)がアップします。

・筋トレは、実施中のみならず、実施した後もカロリー消費効果が期待できます。(アフターバーン効果)

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2.筋トレの特徴

筋トレは下記のようにいつ・どこでも実施ができるという大きな特徴があります。
短時間で実施ができる
どこでも実施ができる
・立ちながら、座りながらでもできる

ですので、仕事の合間等日常生活の間に、簡単に取り入れる事が出来るかと思います。

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3.有酸素運動の運動効果

・有酸素運動を実施する事で、確実に消費カロリーを増やす事が期待できます。
・軽いジョギングやウォーキングなど、軽い運動なので負荷が軽い(楽)です。

4.有酸素運動の特徴

有酸素運動は、筋トレとは特徴が異なり、
少し、時間や場所の制限が入るかと思います。

・短時間でも効果はあるが、ある程度長い時間(20分以上等)実施することが望ましい
・着替えなども含めた準備が必要。
・有酸素運動は、日常生活中に意識をすることで、代替実施が可能。

筋トレのように、仕事の合間等にはなかなか実践がしづらいのが有酸素運動です。
しかし、私たちの日常生活の行動の中にも、実は有酸素運動は含まれていて、既に実施はしています。
この運動を日常的有酸素運動 と呼びたいと思います。

5.日常的有酸素運動について

日常生活の中で、私たちは有酸素運動を常に行っています。
具体的には下記のような時です。

・通勤、通学時
・自宅での家事、炊事、洗濯時

無意識のままでも運動効果はありますが、より有酸素運動として効果を上げるために、
意識 をすることが重要と思います。

強度を上げる事を意識する事で、日常的有酸素運動のより高い運動効果が期待できます。

6.日常的有酸素運動の意識ポイント(具体例)

・通勤、通学時
 歩きの場合は、歩く速度をあげたり、歩く歩数を増やしたりしましょう。
 エスカレーターは使用せず、階段を積極的に上り下りするのはとても効果が高いです。
 私は、電車の中では基本的に立っています。(さらに、つま先立ちしています。笑)

・自宅での家事、炊事、洗濯等
 まず、家事を行っていない方は、積極的に家事を行うだけで日常的有酸素運動の機会が増えます。
 トイレや寝室の等は、家野中のホコリ系は毎日溜まるため、
掃除をする頻度を増やす(毎日行う)事も、機会を増やせると思います。

1回1回は小さい数字ですが、ちりも積もれば山となります。

下記は、日常生活で消費されるカロリーの一例です。

活動内容(活動時間)  エネルギー消費量
・身支度(10分)  12kcal
・掃除(25分)    50kcal

引用元:市民からアスリートまでのスポーツ栄養学 岡村 浩嗣 表3-2  トレーニングのある日と休養日のエネルギー消費量の相違

7.まとめ

・筋トレも有酸素運動も、ダイエットには有効
・有酸素運動は、日常的有酸素運動として代替え可能


→オススメは、筋トレの+日常的有酸素運動の意識 による合わせ技です。 


今回の記事では、筋トレと有酸素運動の違い、また日常的有酸素運動について説明を致しました。

ダイエットをするとき、食事管理はもちろんですが、運動管理も重要となってきます。

筋トレと有酸素運動(日常的)を、個々のライフスタイルに合った形で取り入れる事ができると、負担無く、そして楽しくダイエットを進める事ができると思います。