ダイエットにジョギング(有酸素運動)は適しているのか

1 ダイエット＝ジョギングという思い込み
2 ジョギングだけで痩せた事はある
- 2.1 ①15歳の頃（中学3年：約20年前)
- 2.2 ②25歳くらいの頃(社会人：約10年前)
3 若い頃は比較的すぐ体重は落ちた
4 歳を取ると太りやすく痩せにくくなった
5 ダイエット観点での有酸素運動まとめ
6 ジョギングの良いところ
7 ジョギングの良くないところ

こんにちは。terminationです。
この記事では、ジョギングはダイエットに最適なのか？　というテーマで書いています。
私自身は、ダイエット＝有酸素運動(ジョギング)して痩せるイメージを長く持っていました。

若い頃は、ただ走って、痩せられた事もあります。
ただ、年を取っていくと、ただ走るだけで痩せる事は難しくなりました。
そんな経験について、少し書いています。

ダイエット＝ジョギングという思い込み

私自身、30年以上思い込んでいましたが、痩せるのに手っ取り早いのはジョギング(有酸素運動)と
思う方も多いのではないかと思います。

ジョギングだけで痩せた事はある

過去2回ほど、ジョギングをある程度長い期間(6カ月以上)継続できて、
結果、痩せられた(体重が落ちた※)経験はありました。
※この体重低下は、筋肉量は全く考慮されていませんが、恐らく筋肉量も落ちていたと考えられます。

①15歳の頃（中学3年：約20年前)

当時、体重は64kgくらいで軽度肥満でした。
思春期真っ盛りでした。彼女も欲しい、女の子とも話をしたかったのですが、
ちょいデブで勉強も運動もできない事がコンプレックスでした。

このままでは高校デビューできないと思い、ダイエットを決意しました。
その時行ったのが、下記の施策です。

　・飲み物をウーロン茶だけにする
　・毎晩、走る。(30分、４～5km目安)

半年くらい、夜の就寝前にジョギングを始めました。
(夜の散歩に行ってくると親に告げ、30分程度毎晩時間を作っていました)

いつまで続けていたかは覚えていませんが、高校入学後、
体重測定したら60kgを切っていました。

あだ名も「ガリメガネ」(痩せてる眼鏡)と言われてたので、周りからは痩せて見えていたようです。

②25歳くらいの頃(社会人：約10年前)

この時はとにかくお金がありませんでした。
（給料も低いのに車を保有していたため。）
また、当時はまだタバコを吸っていたんですが、あまりにお金が無く、タバコも辞める事としました。

そしてタバコを辞めた後、それでもお金が無く、暇だったのでジョギングをしていました。

・週４～５、走る(5km目安)
・週1回はロングラン(10km以上)する
※当時の月間最高距離は120kmくらい

この時、体重は58kg前後だったと思います。
ダイエット目的ではありませんでしたが、痩せてはいました。

若い頃は比較的すぐ体重は落ちた

感覚的な話になりますが、若い頃は代謝もよかったのか、体重は比較的落ちやすかったと思います。

ジョギングは、はじめの習慣化が大変※な印象ですが、～1ヶ月も続けていれば、体重は落ちるイメージでした。

私の場合、若い頃のダイエット経験が、ダイエット＝ジョギングと思い込んでいた原因かもしれません。

歳を取ると太りやすく痩せにくくなった

また感覚的な話ですが、年を取るにつれて(特に20代後半を超えてから)、全然痩せなくなりました。
特にジョギング等は、1カ月月程度やったくらいでは、ほとんど落ちなくなりました。
また、ジョギングを辞めるとリバウンドしました。

後に、有酸素運動、また体重が低下する仕組みについて学びました。

私が考える、ジョギング(有酸素運動)が痩せない(痩せづらい)原理は、下記です。

＜有酸素運動が痩せない基本原理＞

・有酸素運動　だけ　しかしない場合　
　→　筋肉量が増えない(維持、もしくは減少する)

・筋肉が増えない為、基礎代謝は上がらない
　→　有酸素運動を続けている時は、　基礎代謝　＋　運動代謝　により、一日の代謝の合計が増える為、一時的に痩せる事は可能。

・有酸素運動をやめると、　運動代謝　が無くなるが、基礎代謝は上がらないままなので、体重の低下は止まる。また場合によってはリバウンドする。

上記は、食事についての観点等を考慮はしていませんが、
ここでさらに「糖質制限」等の食事制限　により消費カロリーが少なかった場合、
基礎代謝は上がらず、また最悪、身体は代謝維持モードに入ってしまう為、さらに痩せづらくなると考えられます。

この原理は、中学生の時に教えてもらいたかったと私は思っています。